「LCシャッターズ」は南欧の町を夕方歩いている時に目にするような、優しい窓あかりのイメージを連想させます。窓のよろい戸（シャッター）が半開、あるいは全開され、幾重ものスリットから漏れる光が装飾的なインテリアになっています。窓を常に開け放つ北欧よりももっと親しさを感じさせる印象です。 ルイーズ・キャンベルによってデザインされた「LCシャッターズ」はグレアから目を守り、雰囲気をつくりだし、同時に周囲に光を広げるような、明確な機能をもった一枚のユニット。金属という不透明でハードな素材にもかかわらず、デザイン表現はソフトで優しいものになっています。 「LCシャッターズ」の光はナチュラルで素直です。顔にきつい影をつけず、ひとの顔を自然に照らすための理想的な照明といえるでしょう。
